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臨床心理士の資格

臨床心理士

 精神的な悩みを抱えている人の相談に乗り、カウンセリングを行う職業。大学院を卒業しないと就くことができない、専門性の高い職業だ。病院をはじめとした医療機関だけでなく、学校、企業、刑務所など、さまざまな場所で活躍している。

臨床心理士の資格

必須資格 … 臨床心理士

 臨床心理士になるには、公益財団法人日本臨床心理士資格認定協会が実施する試験に合格し、臨床心理士の資格を得る必要がある。試験を受けるには、指定された大学院、または専門職大学院を卒業することが条件になっている。医師免許を取得し、実務経験がある場合も受験できるが、今からめざすのであれば大学院への進学をめざす方が現実的だろう。
 試験は1次試験と2次試験に分かれており、それぞれ筆記試験と面接試験が実施される。2019年度の試験では、2133名が受験し、1337名が合格。合格率は62.7%だった。比較的高い合格率だが、もともとの受験資格として修士課程の修了が求められていることに注意しよう。
 また、臨床心理士は専門性を保ち、向上させていくために、5年ごとに資格の再認定を受けなければならない。受験するうえでも、なってからも、勉強し続けることができる人でないと務まらない職業だ。

関連する職業

児童福祉司/児童指導員/児童厚生員/社会福祉士/介護福祉士/生活指導員/医療ソーシャルワーカー/ケースワーカー/介護職員/社会福祉施設寮母(寮父)/手話通訳者/心理カウンセラー/ケアマネージャー/精神保健福祉

 臨床心理士に関連した職業は、社会福祉に関わる職業から見つけることができる。このうち心理カウンセラーは、仕事の内容も非常によく似ている職業の一つだ。また、人の相談に乗るという点では、児童福祉司や社会福祉士、医療ソーシャルワーカーなどもよく似ている。自分がどのように人に接し、助けていきたいのかを考えてみると、適職を探しやすくなるだろう。