臨床心理士(CP)の勉強法
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臨床心理士の勉強法
大学院進学が必須。文系だけでなく理系の勉強も
臨床心理士になるには臨床心理士資格試験に合格しなければならない。この受験資格を得るためには、指定校と言われる大学院を卒業する必要がある。大学院は大学と同じで、試験に合格して進学する。その大学院で学ぶ内容に関連した学問を学んでおいたほうが有利に受験できるので、臨床心理士をめざすのであれば、まずは大学の心理学系の学部・学科、あるいは心理学が学べる教育系の学部に進学することを考えよう。
心理学は哲学をルーツとする文系の学問だが、分析等の手法に統計学が欠かせないなど、理系のアプローチも必要になる。そのため、国公立大学の心理学系の学部や教育学系の学部では、文系型の受験科目(英語・国語の2科目受験)のほか、理系型の受験科目(英語・数学の2科目受験、あるいは数学・理科の2科目受験)を設定している場合が多い。私立大学でも、英語、国語を必須として、数学、地歴・公民から1科目選択させるパターンがめだつ。早めに志望校を決定するか、得意科目を生かせる試験から学校を絞り込んで、効率よく勉強を進めよう。
大学院進学後は海外の文献を読み解く英語力や論文を書く力、統計・分析に必要な数学の力が欠かせない。高校生のうちから主要3教科(英語、国語、数学)の勉強に力を入れておきたい。
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