救急救命士の年収・給与・収入

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救急救命士の年収・給与・収入

収入

初任給 約25万9000円(東京消防庁Ⅰ類の場合・2023年)

 救急救命士の多くは地方公務員である消防官として働いている。そのため、勤務先の自治体によって収入が異なってくる。例として挙げているのは、東京消防庁に勤務した場合の金額だ。初任給25万9300円のほかに、期末・勤勉手当(ボーナス)、扶養手当など、各種手当が支給される。そのほか、大きな金額ではないが、病院に傷病者を搬送するたびに「救急手当」を支給する自治体もある。
 また、求人の数は多くないが、急病人の受け入れを行っている病院で働くこともできる。その場合の給与は18〜20万円台後半と、勤務先によって多少幅があるようだ。夜勤帯に勤務する場合は、さらに夜勤手当がつく。

教えて先輩!救急救命士として働いている先輩に、
キャリアアップについて聞いてみた!

キャリアアップとしてめざせる道は?
救急救命士はまだまだ発展していく職業。徐々に職業自体の実績が認められ、“傷病者に対してここまでの処置をしてもよい”という範囲がこれからも広がってくると思います。

また、「気管挿管」という処置に限っては、救急救命士の資格を取得後、病院実習で所定の症例数を修得した救急救命士でないと行えませんので、これが一種のキャリアアップと言えるかもしれません。ほかには指導的立場になり、救急救命士を育てる側や、救急の施策を作る側に回る方もいますね。(39歳・男性・救急救命士歴15年目)
救急救命士ではどのように“肩書き”が上がっていくの?
救急救命士は資格の一種ですので、肩書きというのはありませんが、消防機関の救急救命士は消防官ですから、消防官の肩書きとして階級があります。東京消防庁では10の階級があり、まずは「消防士」から始まります。例えば階級が3つ上がって「消防司令補」になると、現場で「小隊長」や「中隊長」を務めることが可能になり、自分の部隊を指揮できるようになります。

ただ、これらの階級は消防本部によって定員が決まっていますので、空きが少ないと昇任試験の競争率も高くなります。“上”に上がっていくほど狭き門になりますが、試験制度ですので自分の努力次第で必ず昇任していけるはずです。(39歳・男性・救急救命士歴15年目)

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