宇宙飛行士の仕事の内容

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宇宙飛行士の仕事の内容

実験や機器の操作、宇宙空間での活動に取り組む

 宇宙飛行士の仕事は国際宇宙ステーションに滞在し、さまざまなミッションに参加することだ。ミッションは大きく分けて4つ。宇宙空間を利用した実験・研究、船体の操作・保全、ロボットアーム操作、船外活動だ。

 宇宙は地上と多くの点で異なる空間だ。国際宇宙ステーションで行われる実験は、この特性を生かして行われる。例えば無重力下で生物や植物を育てる実験、物質を生成する実験などだ。また、宇宙で生活することが人体にどのような影響を与えるか、国際宇宙ステーションに滞在する宇宙飛行士を実験対象にした研究も行われている。宇宙飛行士による実験は、これまで治療薬が開発されていなかった難病を治療する糸口を発見するなど、社会に大きく貢献している仕事の一つだ。

 船体の操作は滞在期間中の役割に応じて行われる。コマンダーは、リーダーとして各国のクルーを束ね、ミッション達成に導くのが仕事だ。万が一の事態への対応の指揮やほかのクルーの作業状況や健康状態を把握しておくのも大切な仕事だ。フライトエンジニアという役割は、国際宇宙ステーションのシステムの点検や保守、修理を行う。また、宇宙実験の運用を行うことが主な任務だ。そのほかに、宇宙への往還に使われる宇宙船の操作や宇宙船などをつかんで動かすロボットアームの操作も、宇宙飛行士によって行われる。

 船外活動とは、国際宇宙ステーションの外、つまり宇宙空間で行う仕事のことだ。例えば国際宇宙ステーションに何か問題があった際、外からでないと修理できない場合がある。そのため、宇宙飛行士が宇宙服を着て、真空の中作業を行うのだ。また、国際宇宙ステーションに新たなユニットを接続するため、小型の衛星を放出するため、写真を撮るためなど、さまざまな理由で船外活動は行われる。宇宙空間での作業は、宇宙飛行士にとってごく日常的なものなのだ。

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