地方公務員の働き方と生活
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地方公務員の働き方と生活
残業は部署により異なる
地方公務員の勤務先としては、各都道府県庁や市区町村役場、地方公共団体、公立の学校、病院、図書館などがある。
勤務時間は基本的に1日約8時間で、民間企業に比べて残業が少ないと言われているが、勤務状況は部署により異なる。また、ほとんどの自治体が週休2日制を導入している。
多くの仕事で「ワークライフバランス」(仕事と生活の調和)が重視されるようになっている今、地方公務員も働き方の見直しが進められている。前述の通り、地方公務員にも残業の多い部署があり、「長時間働くことが偉い」と思われがちな風潮が残っていることもある。税金から職員の給与が出ていることもあり、より効率的に業務を進められるよう、国や都道府県の指導のもと、地方公務員の働き方も変わりつつある。また、民間では既に導入されていることの多いフレックスタイム制(仕事始めの時間と終わりの時間を、働く人自身が決められる制度)を取り入れる自治体も出てきている。
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