学芸員の将来展望

学芸員

 博物館に勤務し、資料の収集や研究、展覧会の企画、博物館の案内を行う職業。貴重な資料を扱い研究することや、資料を人に説明することから、高い専門性と学識が求められる。人気があり、就職はかなりの狭き門として知られている。

学芸員の将来性

高度な専門知識が求められる

 博物館の数は着実に増え続けているが、学芸員には高度な知識や専門性が求められるため、大学院を修了した人材が採用される傾向が強い。大学院で専門分野を深めておくと可能性が広がるだろう。また、来館者数を増やすためのアイデアを出せる能力も求められている。

 一方で、博物館と学芸員を取り巻く環境は厳しいものがある。博物館が持つ予算は縮小傾向にあり、適切な資料の保存や収集、展示に困難をきたしているところもある。また、予算不足は人材確保にも影響しており、多くの博物館が常勤の学芸員を採用できずに、アルバイトや契約職員で人手を補っているのが現状だ。
 日本の文化は世界中に注目されており、文化の保存や啓蒙を役目とする学芸員は欠かせない存在だ。現状は厳しいが、文化財を観光資源として活用する動きも多く見られる今、学芸員の待遇や博物館の存在意義も変わっていくかもしれない。志望する人は、博物館に関する国の動きやニュースをこまめにチェックするようにしよう。

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