システムエンジニア(SE)の将来性

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システムエンジニアの将来性

システムの複雑さが増し分業化、専門化が進む

 コンピュータの技術革新を背景に、システムエンジニアの果たす役割はさらに重要になっている。ソフトウェア開発会社やコンピュータメーカーだけでなく、一般企業でも高度な専門知識を持った人材の確保が課題になっている。

 そうした状況の中、独立開業するシステムエンジニアもいて、分業化、専門化が進んでいる。

 特に近年は、ICTに関する新しい話題に事欠かない。IoTやAIといった新しいICTの分野は日々進歩しており、これから先もシステムエンジニアの需要が途切れることはないだろう。むしろ、進歩するICTに対して必要なシステムエンジニアの数が足りていないと言われることが多く、人材確保に追われる企業がめだつ。 こうした人不足の影響はシステムエンジニアの働き方に大きく影響する。例えば、国内で不足している人材を補うために、外国の人を積極的に採用する企業が増えている。そうした企業に入社すれば、当然外国の人と一緒に働くことになるだろう。これからは単に技術があるだけでなく、外国の文化や習慣を理解し、交流しようすることも大切な資質になりそうだ。また、IoTやビッグデータといった先進的な分野に強い人材、情報セキュリティに強い人材の需要は伸びていくだろう。最新の情報に対して常にアンテナを張り、自身の技術や知識を磨いていける人こそ、活躍できる職業になっていくはずだ。

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