システムエンジニア(SE)の資格

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システムエンジニアの資格

そのほかに関連した資格

情報処理技術者試験

 システムエンジニアのスキルを証明するための資格の1つに、「情報処理技術者試験」が挙げられる。経済産業省が認定する国家資格であり、ITに関わるあらゆる人が活用できる試験とされている。

 情報処理技術者試験は試験の内容・難度別に12の区分があり、それぞれ異なった試験が実施されている。このうち「基本情報技術者試験」は受験者数が年間数万人もの人が受ける人気の試験であり、多くのIT関係者が受験するまさに基本的な資格。一方「応用情報技術者試験」や「システムアーキテクト試験」はより難度が高い試験として知られており、実務者がさらなるスキルアップをめざすのに適した資格だ。

 そのほかにも、国家資格とは別にIT関連企業が提供する「ベンダー資格」という資格も人気。就職に資格が必要なわけではないが、待遇の改善や昇進に関わってくることもあるので、就職してからも、資格の取得と勉強は常に視野に入れておいたほうがいいだろう。

関連する職業

プログラマー/ゲームクリエイター/OA機器インストラクター/CADオペレーター/システム監査技術者/キーパンチャー/カスタマーエンジニア/システムアドミニストレータ/ネットワーク技術者

 システムエンジニアに関連した職業は、コンピュータ系の職業の中から見つけることができる。中でもプログラマーは、一緒にシステムをつくりあげる重要なパートナーだ。関連性が強い分、業務内容を混同しやすいため、志望するのであれば両方の職業のことをきちんと理解しておこう。そのほか、システム監査技術者やシステムアドミニストレータなども、システムエンジニアと近しい職業だ。

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